ANAトクたびマイル総まとめ、一番多かった路線は？(2019年4月〜2020年12月・全952路線)

ANAトクたびマイルは、対象期間は前月20日頃、対象路線は直前に発表される、お得な特典航空券です。「今週末、行きたい路線が対象になっているから、行ってみよう」のような、軽快な旅にぴったり。空席があれば前日まで発券可能です。2019年4月の開始〜2020年12月分までの路線をまとめました。

nana

2020年12月23日までの実施の後、2021年1月から状況を鑑みて中止になってるんだよ。ほんとはこの記事ももっと早くまとめたかったんだけど。

kuma

緊急事態宣言が解除されてつつあるし、トクたびマイルがも再開されるといいね！

おトク度は３つの観点で見ています。

おトク度（OFF率）：通常の特典航空券と比べて、どのくらいお得か
- 例): 8月①「福岡＝新潟」
- 通常9000マイル→トクたび3000マイル（67%OFF)
おトク度（距離）：自分の持つ1マイルで、どこまで遠く飛べるか
- 例): 11月②「羽田＝稚内」
- 自分の持つ1マイルで0.23マイル飛べる
おトク度（レア路線）：トクたびマイルに滅多に登場しない路線はレア度が高い
- 例): これまで合計20回のトクたび実施で、1回だけ登場した路線と5回登場した路線
- 「前者は1/20 →5%出現」、「後者は5/20 →25％出現」で、前者の方がレア度が高い

ANAトクたびマイル概要

ANAトクたびマイルとは、2019年4月開始予定でしたが、直前で中止になり、実際には5月開始でした。１ヶ月に１〜4回、事前に指定された1週間が、トクたび対象期間です。

2019年5月以降、全43回、のべ952路線、1回あたり平均22.14路線の実施でした。（中央値でも22路線）。2020年は後半にかけて1回あたりの対象路線が増えていき、最後2020年12月17日スタートの回は、30路線が対象の超大盤振舞い。

※西暦無しは2019年度(=2019年4月〜2020年3月)

4500マイル路線が一番多いです。グラフは、必要なマイル数別の集計（縦軸：路線数）。

2019年度実施分の全路線を対象に、どのくらいおトクか？というのを、割引率（OFF率）・距離・レア路線の3つの観点で集計しました。

ここは、2019年度のベスト３から変わっていません。つまり、OFF率観点では、2020年は記録更新はならず。
ちなみに2020年だけで見ると、60％OFFの羽田＝大館能代(2020-0709, 2020-0723) が一番お得でした。

おトク度（OFF率）：通常の特典航空券と比べて、どのくらいお得か
最もお得だったのは、67％OFFの「札幌＝新潟（8月①）」「福岡＝新潟（8月①）」「伊丹＝新潟（8月①）」※すべて2019年度
- 全てハイシーズン（8月①）の路線
- 通常の特典航空券は、季節により必要なマイル数が、H（ハイ）、R（レギュラー）、L（ロー）の３段階あり、ハイシーズンは必然的にOFF率観点でおトク度が上がりやすいです。