有人島として日本国内最南端の、波照間島に行きました。青い海に惹かれたのと、端っこってなんか行ってみたくなりませんか?なりません??
- 訪問:2017年10月
- オススメ度:★★★★★★★★★★ (5段階評価のつもりなのですが無限に★付けたい)
波照間へのアクセス(行けたらラッキー・帰れたらラッキー?!)
石垣島から南へ、高速船で90分です。
ただしこれが、途中から遮るものが何もない外洋で、少しでも天気が悪いと波が高くなり頻繁に欠航します。台風シーズンや冬場は特に。宿でお会いした方には、帰れなくなるかもと予定を早めて帰ってる人もいました(実際その後欠航した)。
私の乗った便は、なかなかに古くて、後ろは空いてるし!
高速船がダメな時は、フェリー(週に2ー3便)なら、動いている場合もあります。
私はあまり乗り物酔いしない方ですが、乗る前に念のため酔い止めを服用し、揺れが少ないらしい後ろの中央の方に座りました。当日は天気も良く、揺れが少なかったこともあり、大丈夫でした。アネロン、良く効くと評判良かったです。
スケジュール
運よく休みをもらえたこともあり、波照間に2泊、石垣に1泊。高速船の欠航を見越して余裕を持ったスケジュールにしました。
- 1日目:羽田→石垣→波照間 早朝羽田を出て昼過ぎに波照間着。
- 2日目:(波照間)
- 3日目:波照間→石垣、石垣島観光してそのまま石垣泊
- 4日目:石垣→那覇→羽田
波照間ブルーと言われるニシ浜を見た後だったので、正直、3日目の石垣島観光は場所を絞るべきでした。行ったことなかったので島内をぐるっと有名なビーチも含まれているものにしましたが、感動が薄れてしまい・・・。順番を間違えた(笑)。便数は限られ効率よくあちこちは行けないですが、路線バスでどこかピンポイントで良かったかなと思います。
何をしたか?
ぶっちゃけ、何もしてません。
雨が降ったら宿で本を読んで、晴れたら自転車で島内の気になるところを回り、ビーチを眺めて、シュノーケルして、休んでまた泳いで。夕方になるとご飯を食べ、星を眺めて。
晴耕雨読、、というよりも、まるで小学生の夏休みのように過ごしてきました。
この世の楽園かと思いました。なかなかに遠かったのでまた行けるかどうか分からないなあと思い、いろんな景色を目に焼き付けるように見ていたことを思い出します。手付かずの自然、真っ白な砂浜、サンゴ礁、水平線、海の青と透明度、親子の可愛いヤギ、どこまでも続くサトウキビ畑。
どこを切り取ってもため息しか出ない美しい景色。
ニシ浜
ニシ浜のビーチは何度行っても飽きませんでした。少しの時間の違いでも、天気の違いでも、色が違う。
海の中ももちろん美しいです。サンゴ礁で浅瀬のなか、シュノーケルをして結構広範囲に泳いでいました。
日本最南端の碑
来たよ端っこーー!!近くには、天文台もあります。
お店とか
波照間島の有名な泡盛「泡波」。流通量が少なくて、ミニチュア瓶ならいくつかの売店で見かけたので、買いました。島の名産、黒蜜も買いました。
パーラーみんぴか
波照間名産の黒蜜のかき氷。
ククルカフェ
南国の木が生い茂る庭で良い雰囲気!(屋根あります)
最南端あれこれ
マンホールには「南十字星が輝く島」とあります。冬に見られるらしい。
派出所。
石垣島に着いた時に感じたり、宿で新聞を読んでいて知りましたが、同じ沖縄でも、石垣島のあたりは「八重山諸島」であり、文化も言葉も違うようです。何事も行ってみて知ることもあるなあと感じた次第。
泊まったところ
普通のホテルのような個室タイプ(ホテルと呼ばれるものは島内に1つか2つですが)や、ゆんたく(食後に呑みながら語らう)がある民宿タイプ、など、好みに合わせて選べるようです。
部屋の綺麗さも、民宿によってまちまちなようです。(宿で出会った、何度も来ているお兄さんから聞きました。)
私は個室タイプの民宿にしました。ゆったいラグーンというところです。
まとめ
本当に何もしない旅でしたが、最高でした。青が好き、海が好き、な方にはおすすめです。
いつかまた行きたいです。
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