ANAトクたびマイル 2020年度、8月までのまとめ、一番お得だった路線は？

ANAトクたびマイルは、片道3000マイルからのお得な特典航空券で、通常の特典航空券よりも少ないマイル数で飛べるのがメリット。「今週末、行きたい路線が対象になっているから、行ってみよう」のような、軽快な旅にぴったり。空席があれば前日まで発券可能です。

トクたびマイル自体は2019年4月開始ですが、2020年度は新たに「お盆や年末年始などの特定の期間を除く毎週開催」に生まれ変わって実施されています。

nana

2020年4月に1週分だけ発表されたけど、一旦中断して、7月から再開しているよ！

kuma

社会状況を鑑みて、一旦中断していたんだね～

おトク度は３つの観点で見ています。

おトク度（OFF率）：通常の特典航空券と比べて、どのくらいお得か
- 例): 8月①「福岡＝新潟」
- 通常9000マイル→トクたび3000マイル（67%OFF)
おトク度（距離）：自分の持つ1マイルで、どこまで遠く飛べるか
- 例): 11月②「羽田＝稚内」
- 自分の持つ1マイルで0.23マイル飛べる
おトク度（レア路線）：トクたびマイルに滅多に登場しない路線はレア度が高い
- 例): これまで合計20回のトクたび実施で、1回だけ登場した路線と5回登場した路線
- 「前者は1/20 →5%出現」、「後者は5/20 →25％出現」で、前者の方がレア度が高い

トクたびマイルの実施状況のまとめであり、特定の地域への旅行を推奨するものではありません。ご旅行の際は自治体からの案内などもご参考になさってください。

2020年度 ANAトクたびマイル概要

2020年4月に一度路線が発表されましたが、即座に中止が発表され、その後7月に再開しました。本日現在は、お盆で対象期間外（2020年8月6日（木）～8月26日（水）は、トクたびマイルの対象期間外）です。ここまでの実施状況をまとめてみました。

グラフは右側6つが2020年度分ですが、最初4月は1回あたり15路線と少なめでしたが、徐々に増えてきて直近では20路線が対象になっています。

2020年度分だけをみても、4500マイル路線が一番多いです。グラフは、必要なマイル数別の集計（縦軸：路線数）。

2019年度実施分の全路線を対象に、どのくらいおトクか？というのを、割引率（OFF率）・距離・レア路線の3つの観点で集計しました。

おトク度（OFF率）：通常の特典航空券と比べて、どのくらいお得か
最もお得だったのは、60％OFFの「羽田＝大館能代（2020-0709）」「羽田＝大館能代（2020-0723）」
- どちらもR（レギュラー）シーズン
続いて、50％OFF路線（通常 6000→3000）が「羽田＝山口宇部（2020-0409）」など

路線	時期（開始日）	トクたびマイル	特典航空券	OFF率％
羽田＝大館能代	2020-0709	3000	7500	60
羽田＝大館能代	2020-0723	3000	7500	60
羽田=山口宇部（2020-0409）など20+路線		3000	6000	50

おトク度（OFF率）で、

OFF率で、集計したグラフ（縦軸：路線数）です。40%OFF路線が圧倒的に多く、次に50％OFF路線でした。

グラフはトップ20とワースト20です。

同じ路線でも、必要なマイル数が回によって違うので、おトク度（距離）の値は異なります。（例羽田＝沖縄はトップ20に2種類出ている）

ここは2019年度分も合わせたすべての路線で見てみましょう。ここまで今回でトクたびマイルも27回。全27回終了時点で、まだ１度しか登場していないレアな路線は、次の20路線。 偶然乗ってた方は、ラッキーですね？！

※例：「2020-0716週」＝2020年度分、「12月①」＝2019年度実施分

おトク度（OFF率）：通常の特典航空券と比べて、どのくらいお得か
- 例)：通常9000マイル→トクたび3000マイル（67%OFF)
おトク度（距離）：自分の持つ1マイルで、どこまで遠く飛べるか
- 例): 自分の持つ1マイルで0.23マイル飛べる
おトク度（レア路線）：トクたびマイルに滅多に登場しない路線はレア度が高い
- 例): これまで合計20回のトクたび実施で、1回だけ登場した路線と5回登場した路線
- 「前者は1/20 →5%出現」、「後者は5/20 →25％出現」で、前者の方がレア度が高い