ベトナムへ行った一番の目的はホイアンに行ってみたかったことです。ランタンのある景色がどうにも気になるのです。(長崎のランタン祭りもいつか行ってみたい!)
この美しい港町ホイアンは、「ホイアンの古い町並み」として1999年に世界遺産登録されています。
もう、何もかもが良かったので、圧倒的にお勧めしたいです。
本はこれ↓持って行きました。(ホイアンがメインでオススメです)
ホイアンへのアクセス
ホイアンは、ダナン国際空港から車で約1時間のところにあります。
ダナンは南北に長いベトナムの中央にある都市。成田・関空からの直行便もあり、5〜6時間で到着です。意外に近い!(私は帰りが直行便でしたが、ダナン→関空は5時間切る近さ!)
ダナンーホイアン間は、公共交通機関はないので、基本タクシー移動です。が、hoi an express社の予約制のシャトルバスが1時間に1本あります。
日本語でも事前に申し込むことができます。6ドル。
集合場所で無事に会えました。が、その後手荷物が出てくるのに時間がかかり、予約していた便とは次の便となり、そのままその場のソファーに座って1時間近く待つことに。
ダナン国際空港の国内線到着エリアの話になりますが、お腹が空いたけどお店がない。ターミナル出たすぐのところにあるお店でご飯を買ってきていいか?って聞いたら、建物の外に出たら中には入れないとのこと。到着フロアは、建物全体が空港の制限エリア扱いなのでしょう。
ランタン祭りではない日に行った
ホイアンでは、毎月満月の夜にランタン祭があります。本当はその日に合わせて行きたかったのですが、うまく休みの日程と合わず、普通の日に滞在。ただ、ランタン祭の日ではなくても毎夜ランタンは灯っていて、めちゃくちゃ綺麗でした。
ランタン祭の夜は、ランタン以外の街灯が消えて真っ暗なのと、大混雑なのだそうで、結果的には普通の日に行って良かったのかもしれません。
ランタン祭りの日じゃなくても、期待以上に美しい街並み。西洋人観光客も多かったですね。
ランタンが灯る旧市街エリアは徒歩で回れます。車は乗り入れ禁止、自転車はOKですが混雑しているエリアでは押して歩く感じです。
私の泊まった宿は中心部から徒歩15分くらいのところ。歩けないことはない距離ですが、宿の自転車を貸してもらえるので滞在中ずっと自転車で食事や観光に出かけていました。
ホイアンの夜の治安
のんびりとした街。夜中11時くらいまでは宿から旧市街を自転車でうろうろしていました。油断は禁物ですが、怖い目にあうことはなかったです。
ホイアンから遠出する
ホイアン滞在中、少し遠出をして観光に行きました。宿の人に紹介してもらったオプショナルツアーで、それぞれ朝出発して15時ごろに解散になるものです。
五行山 (Marble Mountain)
ここめちゃくちゃ楽しかったです。全体がはっきりとわかりやすい示唆に富んでいる!
天国と地獄がある洞窟。天国への登り道が狭くて急で混雑していて危険を感じるレベル、だったけど、登りました。登って良かったけど時間が結構かかるので集合時間に遅れそうになりました。
天井に空いた穴から光が差し込み美しいのですが、穴はベトナム戦争の空襲によるものでした。
世界遺産・ミーソン遺跡 (My Son)
チャンハ王国の聖地だった場所で、未だ発掘が進むミーソン遺跡。こちらも悲しい歴史の影響を色濃く受けています。空爆で壊れたり、胴体だけの仏像・・・頭の部分をフランスに持って行かれたり(ルーブル美術館に飾られているそう)。
東南アジアで他の遺跡を見た人は物足りないかもしれません。
ツアーについてたこの後の川下りが楽しかった!